塗装知識

屋根塗装には必須!タスペーサーの役割とは?

こんにちは🎵事務員の北村です。

今日から急に寒くなって長袖を着てきました。

朝晩と昼間の寒暖差が大きくて、体温調節が難しいです。

寒くなると鍋が食べたくなります🪄

 

今回はタスペーサーの役割についてお話していきます!

タスペーサーをご存じですか?

屋根塗装をしたことある方なら聞いた事あるかもしれません。

↓こんな形をしたものになります。

 

タスペーサーの役割

スレート屋根に塗装すると、屋根材と屋根材が重なる部分の隙間を塗料が覆ってしまいます。

そうなると、上の屋根材と下の屋根材がくっついてしまいます。

そうすると雨水の逃げ場がなくなってしまいます。

場合によっては雨漏りの原因になることもあります。

通常の雨なら問題ないこともありますが、台風や大雨が降った際にどうしても雨水が入ってしまうので、隙間を作って排水できるようにする必要があります。

 

屋根材と屋根材の間にすき間を作ることがタスペーサーの役割になります。

 

タスペーサーと縁切りの違いは?

縁切りとは、屋根塗装が終わった後に皮スキやカッターを使い、塗膜を切る作業を言います。

皮スキやカッターを差して塗膜を剥がしていきます。

この縁切りは問題もあります。

 

・縁切りをしても時間が経って塗料が再度くっついてしまう可能性がある

・綺麗に塗装した屋根を傷つけてしまう可能性がある

・塗装完了後に屋根に上がるので足跡がついてしまう

 

このような問題を解決してくれたのがタスペーサーです✨

縁切りでは地道に塗膜を切っていくのでかなり時間がかかります。

タスペーサーは下塗りが完了した時点で屋根と屋根の間にタスペーサーを差し込むので、早く作業が終わります。

差し込んだ後の上塗り塗料によって、タスペーサーは屋根に固定されるので簡単には抜け落ちません。

 

タスペーサーはとても画期的なものですね!

 

 

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