屋根の塗装の剥がれは施工不良が原因?

こんにちは!ヒトミ塗装の能義です。

なんだか昨日今日と少し暖かい陽気ですね、防寒着で動いていると汗ばむくらいです。

寒いよりはいいですが、何だか暑かったり寒かったりで体がおかしくなってしまいそうですね……

 

今日は土曜日ですが、学校などは今日から冬休みというところも多いようで、うちの息子も朝から喜んでいました。

普段はなかなか起きなくてママに怒られてるのに、休みとなったとたん私より早起きになるのはどうしてなのだろう……

起きて早々、自転車の練習を手伝って!と頼まれたので、公園に行ってきたのですが。教えると言っても教え方も良くわからないので

「試しにやってみな」と言ったら……

なんと乗れました!!笑

まさか乗れると思っていなかったので驚きましたが本人が一番驚いていて。

「これどうするの!?どうやって止まるの!?」

と騒いでいました笑

いやーこんなこともあるんですね…

最初の漕ぎ始めがまだスムーズにはできないのですが、この様子だとすぐに乗りこなせるようになりそうでよかったです。

衝撃的な朝でした。

 

 

 

 

さて、仕事の話ですが。

今回は屋根の塗装についてです。

 

あるお客様から

「屋根のが剥がれているから見てほしい」

とお問合せがあったので、お伺いすることに、

 

別の工事で既に仮設足場が組んであり大工さんに屋根がすごいことになっていると言われてのご連絡でしたのですが、

 

 

恐る恐る屋根に登ってみると……

 

 

 

 

やはり塗膜剥離がおきていました……

 

屋根全体で塗膜剥離がおきていて、正直この状態はうちとしてもすごく頭を悩まされます。。。

 

 

まず、何故このような塗膜剥離が起きてしまったかですが。

 

原因はいくつか考えられて、

1、前塗装時の高圧洗浄が不十分だった

2、塗装前の乾燥が不十分だった

3、下塗りを適したものを使用しなかった(もしくは塗らなかった)

4、下塗り、中塗り間の乾燥が不十分だった

5、水性塗料を使用した

以上のことが考えられます。

1~4ははっきり言って手抜き工事ですね、やらなくてはならない工程を省いた結果によるものです。

 

 

何件かこういった被害のご相談を受けることがありますが、

大体がとても安くやってもらったというお宅になります。

金額を安くする為に必要な工程を省いたということですね。

 

もちろんそれをお客様に事前に伝えてあればよいですが(不具合が起きる可能性が高いので決して良い事ではありませんが)、

「うちはこの金額でもちゃんとやりますよ!」

と言って手抜き工事をしているのが現実です。

 

また、こういう業者に限って連絡が付かなくなっていたりするものです。

安く済ませるはずが逆に高い勉強代金を払うことになってしまいます。

 

 

そして5の「水性塗料を使用した」ですが、これに関しては明確な理由があるわけでは無いのですが、

 

「屋根に水性塗料を使用すると塗膜剥離の可能性がある事実があります。」

 

きちんとした施工をした場合、溶剤塗料の場合剥離が起きることはほぼあり得ませんが、水性塗料の場合は稀に起きることがあります。

 

もちろん起きない確率の方が高いのですが、屋根の塗膜剥離が起きている状態のほとんどが水性塗料の時です。

原因としては屋根の造りであったり、屋根材そのものの問題であったりするのでしょうが、現実としてそういった問題が起きているのです。

また、笠木トタンなどの鉄板部分にはそもそも水性塗料では塗れないので、水性塗料を使用する場合にも部位によって使い分けをしなければいけません。

 

 

ヒトミ塗装では屋根に水性塗料は極力使用しないご提案をさせてもらってるのですが、水性塗料の方が安いのも事実です。

そういったリスクも踏まえて使用塗料を選ばなくてはいけません、同じシリコンでも水性塗料と溶剤塗料では金額も耐久性も違うので、そういった説明がある業者をお勧めします。

 

 

説明が長くなりましたが、何が私の頭を悩ませるかというと、

「正直この状況になった屋根は塗装では完全には直せない」

と言うところです。

屋根に限った話ではないのですが、剥離が起きてしまった場合、まずそれを処理しなければいけません。

この時点でその為の費用が掛かります。

↓手作業で剥離した塗膜を剥がしていきます。

電器工具を使用すると屋根そのものを壊してしまう為、手作業でやる必要があります。

規模によりますが1~2日の作業になり3万~5万円くらい掛かります。

 

それだけかけても実は完全には剥がすことができません。

↓手作業で剥がした屋根表面です。

どうしても少し残ってしまいます、無理に取ろうとすると厚さ数ミリの屋根材はすぐ割れてしまいます。

剥離剤を使用しても同じです、塗膜は剥がせても屋根材を痛めすぎてしまいます。

 

この状態で塗装になるのですが、どうしても剥がしきれない箇所があとからまた剥離を起こす可能性が残ってしまいます。

なので一度剥離が起きてしまった屋根の塗替えはうちとしてもできればやりたくないのです。

 

対処法としては屋根を葺き替えるか、カバー工法でやるかになりますが、塗装と比べれ3~6倍位の金額になってきますので、予算の面からも悩むところかと思います。

何より不具合が起きてする必要のなかった工事をするというのは気持ちの面でも堪えるものがあると思います。

それだけ一番最初の塗装というのは大事になってきます。

 

長くなりましたが何が言いたいかというと、安く済ませようと信頼のできない業者に頼んだり、知識がない中で自分でやったりした代償に、結果として5倍以上の金額を払うこともあるということです。

 

大切なお家の為にもしっかりと、信頼のできるところに頼むことが重要ですね。

少しでも塗り替えで後悔する人が減るように伝えていければと思います。

 

ではまた!能義